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ETFの価格はどのようにして決まる?

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みなさまこんにちはこんばんは。

本日はETFについて書いていきたいと思います。

個別株だとリスクが大きいし、かといって投資信託だとスピード感がないし・・・

といった方にはETFがおすすめです。実際に触っている方も多いと思いますが、、、あれ?ETFって投資信託のように指数に沿った値動きを目指している商品なのに、売り板・買い板が存在して需給で動いているぞ?

と、疑問に思われた方はいませんか?

今日はそのあたりをまとめていこうと思います。

目次

市場価格と基準価格

  • 市場価格 

 市場価格は市場の売買で決まる価格で、いわゆる株等と同じ仕組みです。証券取引所で売買されるときに表示される価格です。

  • 基準価格

 基準価格は組み入れている資産を時価評価した純資産総額を口数で割った値段のことで、投資信託の価格と同じ仕組みとなります。ETFも上場投資信託といわれるので投資信託の一種ですからね。こちらは1日1回の公表となります。

マーケットメイクという仕組み

ETFも市場価格で取引きされる以上、値動きは需給で動きます。ただこれではETFという商品として問題が出てきます。

例えば日経平均の指数に連動したETFがあったとします。日経平均の上下に連動してこのETFも上下するはずですが、日経平均が上昇しているときに強力な売り圧があったらどうでしょう?日経平均が上がっているのにETFの価格は下がるという事態がおこり、商品設計が崩れてしまいます。

このようなことが起こらないよう、ETFにはマーケットメイクという仕組みがあります。

需給要因で市場価格が理論値から乖離した時に修正する仕組みです。簡単に言うと、買い手が少ない場合には買い手に、売り手が少ない時は売り手側に回り需給を調整する、といった感じです。

ちなみに、マーケットメイカーは証券会社や専業のトレーディング会社が行います。

売買代金が大きく人気のあるETFのマーケットメイクは企業がしのぎを削って争っているので、より精細なマーケットメイクがされます。つまり当初の目論見に近い値動きをします。

今後ETFを取り組んでいきたい方はチャートはもちろん、取引高にも注目してトレードされるといいと思います。

まぁそもそもマイナーなETFは触らないに越したことはありませんが・・・。。。

それではこの辺で。良いトレードを!

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