みなさまこんにちはこんばんは。最近ちょくちょくとまたトレードをしているだいさんです。
今回はタイトルの通り、過去の相場を振り返り移動平均線との関係を見ていこうと思います。
目次
US100のチャートを移動平均線とローソク足で読み解く
まずUS100のチャートを下記に貼り付けます。使用するインジケーターはタイトルの通り、MA7・30・60です。
ここから、移動平均線・ローソク足の関係から値動きを見ていこうと思います。
- 5月27日のラインクロス
- ここはMA30をMA5が下から上へと抜けておりゴールデンクロスと呼ばれるところです。さらにローソク足を見ると一度MA30を下から上へ突き抜け、その後陰線を付けてタッチしてから陽線で反発しています。普通この動きだと大きめの陽線でもあるのでこのまま上昇していきますが、、、次の日同じ幅の陰線で下落しています。その後また陽線で反発したものの、大きめの陰線でまたMA30を突き抜け₍デッドクロス₎その後下落していっています。ここは最初のゴールデンクロスで買いを入れた人は多くロス出しした場面かと思います。
- 7月12日のラインクロス
- ここもゴールデンクロスの位置です。先ほどと同じように、陽線で突き抜けてから陰線で割り込み、また陽線で抜けています。この段階で買いでインします。その後はうまく上昇をしていきました。ここでどれくらいまで握っているかがポイントになりますが、上は前回高値まで(12900頃)、損切りはMA30までにします。MA60も抜けたので強い上昇だと判断しました。結果として、一度下髭でMA60にタッチしたものの上昇し13700程まで上昇しました。(さすがに13700付近まで握っての利確はできないです。)
- 8月26日のラインクロス
- ここは大きめの陰線で一気にデッドクロスしました。こうなると次のクロスまでは出番なしです。一度陽線をつけてMA30にタッチした時がありました。このパターンは弾かれて再度下落することが多いので打診で売りエントリーしてもいいかもしれません。実際、また大きな陰線で下落しました。売りエントリーの方おめでとうございます。
- 11月のラインクロス
- こちらもゴールデンクロスができています。が、大きめの陽線でMA30と突き抜けた後陰線を付けているので少し待ち、その後2本目の陰線でMA30 にタッチし、しかも上ひげが長いので上値は重たいような気がしますので、次に陽線が出たら買いエントリーしようか、といった具合です。そうすると案の定大きめの陰線で割り込みました。安直にインしているとマイナスになるところでした。
- その後大きめの陽線でぶち抜いています。さすがにこれはついていけないので様子見です(1~2Hチャート見ていたら乗れたかもしれませんが。。。)。先ほどロングで入って陰線で損切りした人はとても悔しい部分ですね。ただトレードの世界ではあるあるです。。。
- 12月のデッドクロスと1月のゴールデンクロス
- 12月にはまた大きめの陰線でデッドクロスです。ここはまたラインタッチするところまで待ちましょう。
- 1月にまた陽線でMA30を抜けてきました。しかも今回は下髭が長めの陽線なので上昇が期待できそうです。ロングでイン。その後陰線をつけますが、これがMA30にタッチして反発すれば上昇サインです。MA30の少し下に損切りラインを持って待ちたいところ。そしてしっかりとMA30に下髭タッチして翌日から上昇しました。4日後の陰線がとても怖く11,750くらいで損切りしたかもしれませんが。。。
2月以降の予測
というわけで過去のチャートを振り返ってみました。体感的に3勝2敗で、微妙なラインでは損切りをしっかりと入れていれば金額的にはプラスのトレードができていたことと思います。
今後2月の予測としては、ファンダ的には米国株は下げの予測が出ています。またチャート的にもMA5を割り込んでいるので、8月のようにMA30を割り込んでいくのかな?と思います。ただ予測の域はでませんので、今まで通り移動平均線を注視していきながら堅実にトレードをしていきたいと思います。
それでは!