みなさん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。
今回は表題の通りベア型のETFを購入してみましたので、そのいきさつと現状を書いていきたいと思います。
ブル型とベア型
まずはブル型とベア型について。
ブル型は一般的で、相場があがれば儲かるもののことを言います。要するに買いで入り売りで抜けるごくごく一般的なものですね。闘牛の角が上向きなことからブル型です。私はいつもRedBullを思い出しますw
続いてベア型。これはブルとは逆で相場が下がると儲かるものです。信用取引で売りから入り買いで抜けるやつですね。熊のパンチが上から下に繰り出されるのでベア型。ちなみに私はいつも猫パンチを思い浮かべます。もやは熊でもないww
ETFや投資信託ではこのようにベア型の商品も多いので、信用口座を開設していない人でも下げ相場でも利益をとることができます。
TECS :300%ベア商品購入
今回購入したものはTECSというETFです。TECLとセットで簡単に言うと米国籍のテクノロジー系の会社を集めたもの。
TECLがブル型でTECSがベア型、さらにこれらは300%のレバレッジがかかっています。もちろんぴったり3倍かというとそうではなく、日時運用実績の300%₍マイナス300&)に連動するように設計されたETFです。
TECL₍テクノロジー)やSOXL₍半導体)はNASDAQ100にかなり相関します。なので疑似的にNASDAQの3倍ブル・ベア商品と思っていますw。NASDAQのレバレッジ商品もあるにはあるのですが、投資信託であったりメジャーな証券会社で買いずらかったりするので疑似的にTECLを使用しています。
購入の動機
ではなぜ今回はレバレッジ商品のベア型を購入したか?です。それはNASDAQ100が中長期的に10,000ドル付近まで下落していくという予測があったからです。予測については個人の分析よりも参照しているサイトやTwitterなどの情報を集めた総合判断です。購入時には12,500ドル付近でしたので、ここでベア型商品を買い下落に備えたということになります。
実際のNASDAQ100のチャートがこちらです。
NDXの日足チャートです。
青〇の時点で購入しました。75日移動平均線を下に抜けたので下落トレンドに入ると思いました。その後一旦軽く上昇も75日線に抑え込まれ大きめの陰線をつけ、いよいよチャンスと買い増しです。
そこから4日連続で上昇上昇上昇上昇!さすがに25日線を抜けたら一旦すべて損切りしようと思いました。が、FOMCのCPI発表で窓あきの下落!!これが本当に嬉しかったw その後は窓埋めすることもなく続落している状況です。
TECSのチャート・実績
では実際にTECSのチャートを見ていきましょう。
今回買ったのは青〇の位置です。直近の上昇とNASDAQ100の下落予想からインしました。ラインを引いてみると明らかな抵抗線の手前なのでここを超えてからインすればよかったです。反省・・・。。。
案の定42ドル付近の抵抗線で反発されます。その後続落、反省しかできなかったです・・・w。
37ドルの支持線も割りそうだったので損切り入れようかと悩んでいるうちに、次の日明らかに割る。。。
次の日のオープンで割ったら一旦損切りしようと思いましたが、窓あき急上昇!そして42ドルの抵抗線も突破していきました。ここで完全にプラ転です。
そして現在₍9/16(金)終了後)は45ドル付近の抵抗線で一旦弾かれている状態です。これ超えたら買い増し、48ドル超えて50ドル付近で様子みながらも、年末~春頃には56ドルまでは行っていると期待しています。
まとめ
現在のTECSの状況といきさつを報告しました。もっと敏感になって41ドルではなくて33ドル付近で買っていればこんなにそわそわしなくて済んだんですねどねwそこは反応が遅かったかな。反省。。。ただ今回は中長期の下落を信じて損切りをギリギリまで待ったのが結果良い方向に動きました。ほかの銘柄だったらとっくに損切りしていて窓あき上昇を逃していたと思います。なかなか難しい判断ですが・・・。
このようにETFだとベア型も購入できるので、下落相場でも利益をとることができます。チャートにすると反転するので結局は安く買い高く売る、ということになります。
ベア型も購入してみようという方は、最初は少額で!始められればいいんじゃないかと思います。